なぜお金がないと心の余裕がなくなるのか

こんにちは。ぷにんたです。

ニートになりはや半年が経とうとしています…。困ったことに収入がないんですよね、ニートになると(´・ω・｀)

私は貯金していたのでまだ生活はできますが、今思えば仕事して貯金していた時の方がつまらなかったなぁと感じます。

というのも貯金をするために極限まで我慢していたからです。

お金がないとなぜ心に余裕がなくなるのか？

お金がないから心の余裕がなくなるのか？

今回はお金と心についてお話します。

お金がないと心の余裕がなくなる？
心の余裕がなくなる本当の理由
心の健康保つためにお金は使うべし
まとめ

お金がないと心の余裕がなくなる？

口座の残高が5桁を切るみたいにお金が極限までなくなるとかなり焦りますよね。どうやってこれから生きていこうかと。生活費をまかなっていけるのかと。近い将来さえ不安になります。

勿論余裕のある生活ができないので、節約して買い物を我慢して暮らしていかなければなりません。ましてや借金があれば返済に追われ仕事ばかりの日々。稼いでいなければ不安になり、心はいつも焦燥感と不安感に苛まれます。好きな物にお金を払えないのに、お金を使うことには細心の注意を払わなければなりません…..

そうすれば勿論心の余裕がなくなります。

しかし、お金がない人だけ心に余裕がなくなるのでしょうか？

いいえ、お金があっても心に余裕がなくなることがあります。私は実際に経験して散々な目に遭いました。

心の余裕がなくなる本当の理由

「お金がない…」と思う人がすることといえば節約です。今回のキーワードです。節約をすれば無駄な出費を抑えることができ、お金を貯めることができます。当たり前のことばかり話すのやめんかい！と思いますか….

実はお金がある人でも心に余裕がないことがあります。

それは節約が原因です。節約をすることで生活に制限ができるからです。

節約というのは好きな物事を我慢し、お金を貯めることに専念するということ。

お金を貯めることばかりに目を向ければ100円の出費も惜しくなり、「大好きだけど勿体ないからこのアイス買うのやめよう」「3駅分タダになるなら歩いた方がいい」「今日は節約のために出掛けるのやめよう」と自分の行動に制限を掛けることになります。極端な話をすると人との付き合いでお金は必要なので、人付き合いすらしなくなってしまいます。節約はすればする程人間関係をも悪化させざるを得ないのです。

実はこの節約による自由の制限が気付かぬうちにとんでもないストレスを生みます。

私は実は月の貯金額を30万円に決めて生活していた時期がありました。貯金が少なかったので心に余裕を持って一人暮らしをするためにお金の余裕が欲しかったからです。30万円以上貯金できるならその為に節約を惜しみませんでした。仕事は空いている時間だけ掛け持ちをして休みなく働き、寝る時間は1日30分…

かなり貯金できたためお金の余裕はありましたが、生活に余裕を感じられない。生きた心地がしませんでした。100円のお菓子でさえ「勿体ないな…」とためらってしまうくらい心に余裕がないのです。

そう、我慢

この心の余裕のなさは我慢ばかりの窮屈な暮らしから生まれました。自由を失うからです。

折角お金はあるのに使うことを許さないので、自由がなくなり生活を制限されている感じがするのです。

例えば、YouTubeの観すぎといったインターネットの使い過ぎで通信量をオーバーしてしまい、携帯電話の速度制限が掛かった時イライラするあの感じわかりますでしょうか。

速度制限中は嫌な気分ですが、「インターネット使い過ぎたなぁ。けどたくさんYouTube楽しんだしなんなら通信量使い果たして元取れたラッキー」なんてプラスに考えることも可能です。

節約は言うなれば、速度制限が掛からないようにWiFiを駆使してWiFi環境があるところばかりに行き、4Gの時はなるべくインターネットを観ないように携帯は閉じておくというようなことと同じ。折角携帯電話を持っているのに使わないなんて勿体ないですよね。

節約ばかりに目がくらめば、自分の欲求を我慢し心を抑圧するばかり。折角今ある人生を生きているのに制限ばかりで楽しまないのは勿体ないのです。

ならばどうすれば心の余裕ができるのでしょうか。

心の健康保つためにお金は使うべし

散財しなさいとは言っていません！

将来のために節約をすることはいいことですが、心の余裕がなくなるまで節約するべきではありません。貯金ができるのは今だけか？と聞かれればそうではないと思うのです。

ある程度心の余裕を保つためにお金は使うべきです。

好きな物を買ったり、どこか出掛けたり、美味しいもの食べたり…お金を使うことで無限に自分の世界は広がります。ある程度自由がある方が心に余裕ができます。

お金がなくても幸せな人がいれば、お金があっても不幸と感じる人がいます。お金がないけれど好きなことをたくさんして人生が豊かな人、お金はあるけれど貯金の為に働きずくめでお金を使う時間がない人、貯金のために我慢している人。貯金をするということは将来を見据えていて立派なことです。しかし将来ばかり見て現在をおざなりにするのは良くありません。

時間の自由と好きなことをして過ごす楽しみが人生に必要不可欠なのです。

心の自由はお金より大事です。心が不健康であればお金も入ってきませんし、楽しいことも楽しく感じません。

ただしお金は計画的に使わなければいけません。お金があることは将来に安心感や安定感もたらせるだけでなく、生活に非常時に役立ちます。

節約で生活切り詰めている方は適度に力を抜きたまには自分にご褒美をあげましょう！