今回はベルソムラ錠について飲んだ感想などお話します。
ベルソムラ錠とは
ベルソムラは入眠を促す薬です。
一錠10mg69.3円、15mg90.8円、20mg109.9円です。
用法用量
1回10~20mgを1日1回投与します。高齢者は最大15mgを服用します。
私は15mgを寝る直前に服用していました。
眠れないからといって勝手に飲む量を増やしてはいけません。
どんな人が飲むの?
主に寝つきが悪い、眠れない、夜中に目が覚めてしまうといった不眠症の人に処方されます。
慎重に薬を服用すべき人
▶︎ナルコレプシー又はカタプレキシーのある患者
症状を悪化させるおそれがあります。▶︎高齢者
非高齢者と比較して血漿中濃度が高くなる傾向が認められています。一般に高齢者では生理機能 が低下していることも考慮し、経過を見ながら服用しなければなりません。
▶︎重度の肝機能障害のある患者
スボレキサントの血漿中濃度を上昇させるおそれがあります。
▶︎重度の呼吸機能障害を有する患者
これらの患者に対する使用経験がなく、安全性は確立していません。
▶︎脳に器質的障害のある患者
作用が強くあらわれるおそれがあります。
飲む前に医師に確認すべきこと
- 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがあるか
- 妊娠中または授乳中か
- 他に薬を使っているか(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もあるので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意すること)
服用する前にしっかり医師に確認しましょう!
薬の服用Q&A
薬の効果は?
▶︎錯覚を促す神経伝達物質オレキシンの働きを抑えることにより、脳を覚醒状態から睡眠状態へ移行させ、睡眠を誘発します。
副作用は?
▶︎うとうとする、頭痛、疲れやすい、めまい、不快な夢等の症状が現れる場合があります。
服用後の注意点は?
▶︎薬の吸収に影響があるため、食事と同時又は食直後の服用を避けて、就寝の直前に服用しなければなりません。睡眠の途中に用事をする必要がある場合は飲まないようにしましょう。
▶︎アルコールにより薬とアルコールの作用が増強することがあるので飲酒は控えなければいけません。
▶︎服用した翌日も効果が続くことがあるため、眠気、注意力、集中力、反射運動機能などの低下が起こることがあるので、車の運転や危険な作業は避けなければいけません。
1ヶ月間飲んだ感想
夜9時くらいに服用してから20分程で眠りについてしまいます。ベルソムラは入眠障害には効果が不十分とのことでしたが、私はすぐ眠りに就けました。
メリットはすぐに眠ることができ途中で起きることもありませんでした。寝続けてしまうというデメリットもあります。昼間も眠くて疲れている感覚に陥ることがあり、昼間は寝たきりの生活でした。
副作用としてとても嫌な夢ばかり見ます。しかも夢が妙にリアルで長いので、起きた時には寝た気がしませんでした。寝起きはスッキリ感がなく、またすぐに眠りについてしまっていました。
昼間、または夕方まで寝続けてしまうこともありました。朝起きれた時は昼間眠たくなってしまい昼寝をしてしまいます。
寝過ぎるということと、昼間の眠気が抑えきれないということを医師に伝えるとロゼルムという睡眠薬に変わりました。私にはロゼルムの方が合っていると思います。
ロゼルムについては下記の記事をご参照下さい。
【ロゼルム】早寝早起きもなんのその!この睡眠薬なしに眠れなくなった…
まとめ
寝すぎてしまうこと、悪夢を見ることが私の中でとても不快でした。
合う人には合う薬だと思うので一意見としてご覧下さい。全く眠れない方にとっては良い薬だと思います。
それでは次回!
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