鬱病の人に気晴らしを勧めてはいけない理由

こんにちは。ぷにんたです。

私は人から元気を貰い、時に元気を吸い取り回復している最中です。なんて冗談を言えるくらいだいぶ調子が良くなってきました!

今日Twitterで、とあるツイートを読みハッとしました。

『鬱病の人に気晴らしを勧めてはいけない』

今回の記事は人のツイートを勝手に拾って私が少し展開する内容となります。

なぜ気晴らし勧めたらだめなの?と疑問を抱く方もいらっしゃると思うので、今回はなぜ鬱病の人に気晴らしを勧めてはいけないのかについてお話します。

ツイートと反応

メンタルについてツイートされている方の投稿。丸々引用は申し訳ないので、少々文変えていますが伝えたい内容は変わらないよう気を付けて変更しています。

ツイート内容

鬱病の人に“気晴らし”を進めてはいけない理由は、「病気の人を外に連れ出すと疲れてしまうから」というよりも「本来楽しいと思えていたことを鬱病になってしまったことで楽しいと思えず(楽しめず)さらに気分が落ち込むから」

 

鬱が強い時に重要なのは気晴らしより休息

もうその通りだなと….。

鬱病になると全力で楽しめないんです。楽しもうとすると余計に心が疲れてしまって一日中笑えないのです。

このツイートによる反応

上記のツイートによる反応を簡単にまとめました。これが全てではありませんが、色んな方の意見を参考にさせて頂きました。

  • 「折角外に連れ出してくれたのに全力で楽しめなくて相手に悪い」
  • 「外に出て気晴らしを勧めてくれる人がいるけれど部屋でただ寝て起きてご飯食べるといった休息をしたい。親切で教えてくれたことをしたいが、自分の意思と身体の状態が喧嘩してやるせない気持ち」
  • 「統合失調症で外に出て頑張ると家に帰って幻聴が襲ってくる」
  • 「職場から駅まで歩くのにベンチに座って休憩するから時間がかかる」
  • 「心から信用できる人と休み休み行動したりすぐ寝れたりする環境があったらいい」
  • 「以前楽しめていたことでも、笑えなくなり更に落ち込んだ」

気晴らしができない理由は人によって様々です。勿論「外に出て疲れる」ということも間違ってはいませんが、ツイートの通り楽しめない自分に嫌気がさしてしまうというようなコメントが多く見受けられました。

なぜ鬱病の人に『気晴らし』を進めてはいけない?

上記のツイートとその反応から考察します。

例えば鬱病を持った友人に元気を出してもらうために小旅行に誘ったとします。

誘った側からしてみれば、元気を出してもらおうと親切心でやったこと。しかし鬱病の友達からすれば、

「体調持つかな」「笑顔でいなきゃいけないな」「そろそろ休みたいな」「楽しめないけど相手に悪いな」等、不安事を考えてしまいます。

笑顔で楽しんでいる感じを出さないと相手に悪いと相手のことを必要以上に考えてしまったり、相手のテンポについて行くために少ない体力を使い果たしてしまって後で辛くなったりします。相手に悪いと思って体調の悪さや心の悪い状態を見せられないんですよね。

鬱病の方は外に出られないくらい辛い時は『気晴らし』を求めに外に出て結局無理をしてしまうなら、のんびり家で休息して回復を待った方がいいのです。

ならば鬱病の方のために、どういったアドバイスをするのがいいのでしょうか。

鬱病の人にこう声を掛けるべき

『気晴らし』に外出を勧められないならどうしたらいいでしょう。

もう答えは最初に書いてありますね。

休息をすること

を勧めることです。そのために優しくこう言葉を掛けましょう。

「ゆっくり休みなね」

鬱病の方にこの言葉が宜しいかと思われます。こう言って頂けると鬱病の身からしてみれば、心の疲れがストンっと落ちるようなそんな気がします。但し全ての人に効果があるかといえばそうではありません。

選択肢の1つとして考えて頂ければと思います。

まとめ

鬱病の方に対してのアドバイスには注意が必要ということがわかりました。親切心と思っていたことが実は違ったなんてことがあるのです。ただ、鬱病でも症状が良くなってきた時は、お出掛けも刺激になって良いことです。

とても難しいことです。ただ私も今回のツイートを読んで勉強になりました。

1番大切なことは、休憩。

鬱病の方はしっかり休んで下さいね!

それでは次回!

 

1 COMMENT

ソース

確かにその通りだと思います。人に会うと落ち込んでる姿を見せられずに気を使って余計に疲弊してしまいます。特に飲み会が辛いなぁ。

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