壁に立ち塞がっていると感じている人へ。「乗り越えられない壁はない」という言葉は本当なのか

こんにちは。ぷにんたです。

今回は真面目なお話をします。いつも真面目なんですけどね。

自分の中で大切にしているものってありますか?

例えば家族であったり、友達であったり、物であったり、車であったり…人それぞれ大切にしているものは違います。

しかし誰もが大切にしなければならないものがあります。

それは自分の身体です。

学校や仕事、私生活でも「無理をしなければいけない場面」があります。

それは壁にぶち当たった時

越えられない壁はない

『越えられない壁はない』

こんな言葉があります。しかしこの壁、なかなか越えられない時だって人生何回もあります。そんな時頑張って頑張って、努力して壁を越えようとしますよね。

悲しい時でもそう。人の死を身近に感じてしまった時や、自分に不幸があった時など。

乗り越えようと頑張って無理をし過ぎて、自分が気付かないうちに心や身体を蝕んでいきます。

もっと無理を続ければ心や身体は病気にかかることもあります。

心や身体が壊れます。

 

私は父の自殺による悲しみを乗り越えようと頑張ってました。

しかし、すぐには乗り越えるのは無理でした….

いつの間にか鬱病にかかってしまい、そして自ら命を絶とうと何度も思い、何度も親に助けられました。

あの時、自分の力では悲しみは乗り越えられなかったのです。

果たしてこれは壁なのかと人に問えば壁とは言わないかもしれません。しかし、自分にとっては大きな何かが目の前に塞がって真っ暗な気がしていました。

私は悲しみを乗り越えるためには病院に頼るしかなくなっていました。

そう、自分の力で壁を乗り越えられない時は人の手を借りるのも1つの手です。

どうしても無理な時は誰かに助けを求めること。これはとても勇気がいる行動ですが、壁を確実に越えやすくなることもあります。

人に甘えてはいけないという心を持つことはいいことですが、ある程度人に頼ることも時には大切なことです。

心が壊れてしまうと

私が心が壊れてしまった時、私は無意識に母に扇風機を投げたり殴ったりしていたらしいです。後で聞いた話ですが、私は記憶にありません…。

鬱病があまりにも酷くなると自分の心だけでなく、自分以外の人の心や身体すらも痛めつけてしまうことがあることを知りました。

自分に必死過ぎて攻撃的になることがあるのです。

必死になり過ぎると周りが見えなくなります。これは本当に良くないこと。心に余裕を持ってこそ心の健康は保たれます

私のようになってしまう前に、越えられない壁にぶち当たった時は頑張り過ぎず誰かに頼って下さい。

頼りすぎは良くないですが、頼らず頑張りすぎると逆に人に迷惑を掛けてしまうことだって有りうるのです。他のブログ記事にも書きましたが、心や身体の病気になると今までできていたことがある日突然できなくなります。

「あの時頑張り過ぎていたからだ」と後悔する前に、今頑張りすぎているなと感じたら少しでも休息を取りましょう。

そうすれば、休息を取らずに頑張っていた時より遥かに物事がトントン進むことがあります。

私は人に頼りながらも悲しみを乗り越えようと生活していたら、いつの間にか悲しみの壁を乗り越えていました。心が治るまでに2年程かかりましたが…。

大切なものを守るために、自分の心や身体は大切にすべきです。

まとめ

越えられない壁はない

生きている限りは気付かないうちにも、壁を乗り越え続けているということなのかなって思います。

壁を越えている。今、生きているということ。

 

 

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