こんにちは。ぷにんたです。
私は11月はじめ鬱病と診断されてから休職をし、12月中旬まで会社に復帰せずそのまま退職してから仕事をしてない、言わばニート(無業者)です。最近よくニートについて見つめ直すことが多いのですが…
日本にニートはどれだけいるんだろう…
日本のニート(無業者)はどのくらいいるの?
内閣府が出した2018年版『子供・若者白書』にこんなことが記されていました。
2017年時点で15〜39歳の若年無業者は71万人、15〜39歳の人口の2.1割を占めている。
男女の差を比較すれば男性の方が率は高い傾向にあります。女性は妊娠や出産で無業者として扱われる人も少なくありません。無業者の中に「学校以外で資格取得や進学の勉強をしている」人や、「病気や怪我のため」に働けない人も含まれています。しかし、そういった事情がない働かない人の言い分としては「知識、能力に自信が無い」「仕事探したが見つからない」「希望する仕事がありそうにない」からだそうです。諦めモードの人が少なからずいることがわかります。
社会人になれば自分の能力を引き出してくれる上司にだってそういう機会にだって巡り会えることもあるし、自信を力に変えることもできるのに勿体ない気がします。機会損失だと思うのです。
と言いつつも11月から仕事をせず収入のない無業者ぷにんたが、2ヶ月間鬱病で働かないことによってどういった心境の変化を感じたのか今回のブログで綴ってみようかと思います。
働かないという生活で感じたこと
ですがどうしても働けなくて困っていたため、鬱病診断のお陰で少ししがらみから解放されたんです。
1ヶ月の診断書を貰ったので「あぁ、休んでもいいんだ」と心と時間にゆとりができて嬉しい気持ち。仕事復帰するまでとにかくたくさん寝て体と心を休めたいと思いました。
抗うつ薬の作用で眠気が強く気分が優れなくてダラダラしがちだったのですが、「まだ時間があるし、今月収入あるし金銭面も余裕だから好き勝手過ごせる」ととにかく復職ギリギリまでダラけようという気持ちが強かったです。
鬱病という肩書きを利用しているみたいですね…
ですが1ヶ月も休むと復帰するのが嫌になってきます。正月休み明け仕事行きたくない現象と同じ感じです。
仕事は楽しくて職場の雰囲気がとても良かったので、「あぁ辞めてよかったのかな。診断書貰わずに復帰しておけばよかったのかな…」と心残りが。ですがまだまだ過呼吸が起きるので働けませんでした。
ボーナスなかったらと思うとゾッとします。もうこの時期から収入面の不安感に煽らていました。
もしボーナスなければ無理にでも働いてたかもしれません…。
でもまだ通院中で働けず、社会復帰できないのではないかといった不安も….。今は体を休ませるより仕事をしなければならないと思いつつ現在も家にて療養しています。
考察
私の場合ですが2ヶ月仕事しないと相当な不安に駆られます。収入ないんですもん。
収入がなくなるということは、生活費がなくなるということです。なんとか貯金があるうちは貯金を切り崩しながら生活をしなければなりません。もし貯金がなくなれば病気でも単発のアルバイトでやりくりしなければならないんです。病気の人のための手当てを貰うという選択肢もありますが、私の場合傷病手当金を貰うことができないのでどう生活をしていくか慎重に考えなければなりません。
ガチニートはどんな心の強さなのか、どんな弱さなのか不思議です。
親のご飯が血となり肉となる無業者、お金を貯めた分で計画的に生活する立派な無業者、現在進行形でPCで稼いで生活するネオ無業者など無業者も様々です。
仕方ない事情で働かない者、好んで働かない者。
好んで働かない者を肯定するのは良くないですが、どうやって、どういう心境で暮らしているのかとても気になります。 たぶん働かないことが当たり前になってくる。
日本国民の三大義務を思い出せ…思い出すんだ….
『教育』『納税』『勤労』
それでは次回。
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