鬱病の薬【リフレックス錠】どんな薬?副作用が凄すぎた……

こんにちは。ぷにんたです。

現在うつ病治療中です。この間精神科へ行ったときにある薬を処方されました。“リフレックス錠15mg”です。今回は私が飲んでいる鬱病を良くする薬リフレックス錠について説明していきます。

鬱病の原因は?

原因はたぶん単純です。仕事を掛け持ちしていて時間と心にゆとりがなくなってしまっていたからです。しかし周りの環境はとても良く仕事のストレスが原因という理由ではありません。自分が不安感に襲われやすいため漠然とした将来に不安を持ち、その気持ちが体に現れたんだと思います。感覚過敏であったり、緊張しいであったり、突然の過呼吸に襲れたり、コミュ障であったり…
これは後々診断していくようです。

病院へ行く前の症状は?

薬を飲む前は食欲は出ず、希死念慮の気持ちが収まる処を知らず、自分の体の中を巡っているようでした。ただ自分ではうつ病であると知らずに毎日この不安感と体調不良と闘いながら出勤していました。
そうしているうちに寝よう寝ようと考え目を瞑っても、時間が過ぎることなく、迎えたくない朝が来ているという感覚や過呼吸に段々耐えられなくなってきてしまい精神科へ助けを求めに行きました。

そして薬を処方して貰いました。

リフレックス錠とは?

リフレックス錠15mgというのはうつ状態を改善していく薬です。15mgは薬の量です。

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脳の神経の情報を伝える物質、幸福感を与えるセロトニンノルアドレナリンというホルモンの働きを活発にします。
意欲が高まり、気分が楽になります

一錠(15mg)で159.8円します。

1日1回就寝前に水で飲みます。症状に応じて1日45mgを超えない範囲で経口投与します。増薬する場合1週間に15mgずつ徐々に行わなければなりません。

MEMO
meijiと書いてありますがあのチョコレート等で有名な製薬会社が生産している薬です。正確にはmeiji Seika ファルマ株式会社です。

副作用は?

副作用は、主に体重増加、眠気です。

他には尿の回数が多くなったり、感覚が鈍くなったり人それぞれですが、食欲と眠気が半端じゃない。もう半月くらいは食べては寝てという生活でした。

重大な副作用もあり、不安や焦燥(イライラ感)、興奮、錯乱、発熱、自律神経不安定等セロトニン症候群(脳内セロトニン濃度が過剰になること)、肝機能障害、黄疸等が出た場合はすぐ使用をやめなければいけません。

 

飲み始めて1週間の様子を軽くお教えします。

飲み始めてからどう変化した?

  飲み始め1日目

就寝前飲み始めると10分くらいでぼーっとして、軽く酔ったような感覚に陥りました。人それぞれ酔い方は違いますがビール1杯くらい飲んだ時の感覚。私ビール1杯でへべれけになります。そう、一言で言うとへべれけです。

午前0時頃、飲み始めて20分くらいでいつのまにか眠ってしまいました。結構キツかったです。

  2日目

起きるとお昼2時。

やば!!!!仕事遅刻した!!!あ、休職したんだ。

というわけで腑がストンと落ちるような感覚になると共にまた眠りにつき、いつのまにか夜になっていました。起きている時間は1日のうち3時間くらい。ほぼ夜行性。
さぁ、寝よう!と薬を飲み10数分でぼーっとして20分たたないうちに眠りにつく。もう希死念慮を考える暇を与えない程の眠気でした。眠たすぎて寝る以外のことを殆どしていません。

 3日目

また起きたら昼。というか夕方4時です。

何もする気にならないなぁ~ん、と結果1日冷蔵庫に入っているものをつまんでは寝ての繰り返しで1日が終わってしまいました。異常にお腹は空くし、すごく眠たいんです。今まで食事が喉を通らなかったのが嘘のようです。

寝るタイミングで薬を飲んでから、心地よく眠りにつけるようになりました。

  4日目

一度起きたら朝8時。

まだ寝れる!!

起きたら夕方。

あ。また人生の中の1日を無駄に生きた。と考えては冷蔵庫を漁り食べて眠る。夜薬を飲んでから酔ったような頭がぼーっとする感覚がなくなっていました。薬に体が慣れてきたんだと思います。薬服用後1時間で眠りに就きました。

5日目

朝に起きようと思っても起きられない。

昼に起きて少し携帯の画面を見て、することもなく寝て1日を過ごしました。お昼2~3時間起きられるようになったんです。
薬を飲んでから、2時間くらい話したり晩酌に付き合うくらいはできるようになりました。(私はお酒を呑んででいません。)

  6日目

昼12時に起きる。
今日は何かしよう!!!
と1日寝転びながらYouTubeを観る。

食欲がかなり出てきてコンビニに足を運ぶようになっていました。ジャンクフードばかりに目が行ってしまうのです。
薬に慣れてきたのか、悪いことに希死念慮が少しずつ復活。薬を飲みましたが、寝すぎたせいか1時間半くらいでやっと眠りにつくことができました。

  7日目

いつもの如く昼起床。
何かしたいという意欲が湧いてきた。やる気に満ち溢れるとは程遠いですが私にとっては飛躍的進歩です。

ランニングウェアに着替え、外を走ってみると気持ち良く、たまに歩く道がいつもよりキラキラ輝いているようで鮮やかに感じました。30分くらいで帰宅しましたが、仕事に縛られないことがとても幸せでそれが心の余裕となっていました。

 

人生をもっと好きに生きてみよう
と少し自分の心の色が豊かになった気がしました。1週間ではそれ程変効果は見られませんがリフレックスは早めの効果が期待できます。

1週間のうち起きている時間が1日平均約5時間でした。

鬱病を治すには薬を頼らないこと

1週間の体調や心境がこうして変化して来たのですが、

食欲が出ず、うつ病診断されるまで1ヶ月で4キロ減った体重。

リフレックスを飲んでからは食欲が止まらず体重が増えました。1ヶ月で5キロ増です。 薬が2錠に増え、心が安定するようになってきた今、ブログを書いているわけです。診断を受けてからもう2ヶ月ほど経ちます。2ヶ月で10キロ増…薬の作用の強さがわかります。

どうしても負のループから抜け出せない方、鬱な気持ちと闘っているけれどずっと治らない方は自分が置かれている環境を変えてみてください鬱の原因を絶つんです。なるべく鬱の原因となることから遠ざけなければなかなか治るものではありません。私は鬱病きっかけで仕事を思い切って一度すべて辞めました。薬では1か月経ってもなかなか治らなかった心が原因を絶ってからスッキリし、今ではこんなに楽観的に生きられるようになっています(伝わらない)。

相当な勇気がいりますが…..

まとめ

こんな綺麗ごとを言っても実際できなければ意味はありませんが、私はやる気が起きない人々に少しでも
「やることがない」「やりたくない」から「やってみよう」

といく気持ちになるよう背中を押してあげられる人間になれたらと思い、ブログを書いています。かなり暇つぶしブログ要素強めなのは否めませんが…..。

精神科に対して抵抗がある人もいるかもしれません。

しかし、自分の心を殺して生きるより、それぞれが持っている自分のポテンシャルを活かし、より豊かな感性を持って生きていくためには必要な機関でもあると思います。

 

鬱病の薬にも種類があるので、全てが全て飲んで良い薬ではないことに注意してください。

5年前、飲んだ強めの抗うつ薬で記憶をなくしました。

学んだこと、行った場所、関わった人忘れました。

 

貴方の自分らしさって何だと思いますか?

最後までお読み頂きありがとうございます。

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