鬱病になるとなぜ太る?患者を苦しめる「うつ太り」と上手く付き合うには

こんにちは。ぷにんたです。

鬱病を治すための薬、抗うつ薬。種類や効き目も様々ですが副作用も様々。抗うつ薬の副作用で悩まされる人も多いと思われます。

その中で特に困った副作用はありますか?

私が鬱病になって特に困っている副作用は

体重増加

です。抗うつ薬を飲んでから本当に太った….。ダイエットする気力もあまり起きなくて心のコンディションが更に悪くなります。

今回はこの困った副作用、体重増加についてお話しようかと思います。

鬱病患者はなぜ太るのか

鬱病になると太りやすくて困った….。なぜ鬱病になると太るのかについてお話します。

薬の副作用で体重が増加する

全ての薬の副作用に体重増加がみられる訳でばありませんが、抗うつ薬を飲むと太りやすい傾向にあります。

  • 抗うつ薬を飲むと睡眠モードになり消費カロリーが落ちる
  • 副作用で便秘になり体重が増加する
  • 食欲亢進させる作用がある薬で食事量が増え太る

など副作用の背景にはこのような原因があるからです。

特に太りやすい薬はリフレックスでした。私はリフレックスを飲んでから2ヶ月で10キロ体重が増加しました。このように抗うつ薬の副作用によって体重が増加することで悩み、薬の服用を中止する方もいます。

動けないことによる運動不足

鬱病になると体が重たく感じ、積極的に動いたり外出したりする機会が減ってしまいます。酷い状態だとなかなか布団から起き上がるのもしんどいのです。スマホの万歩計が100歩もカウントしてないこともしばしば。

じゃあ運動すれば?って話なのですが、体をアクティブに動かせる程心身共に元気ではないのです。

太るのは当たり前ですね…..

ストレスによる過食

むしゃくしゃするとつい美味しいものが欲しくなることありますでしょうか。人によっては嫌なことがあったら好きな物食べて幸せ感じたい!ストレス解消だ!と過食に走ってしまうことも。

「今回だけ」とたくさん食べてその時は満足しますが、いつの間にかストレスを抱える度過食してしまうことが習慣化すると体重は増え続けます。ストレスも過食も結局体に害です….

体重増加で更にうつ状態に

私は鬱病になる前はジムでダイエットして体型保っていましたが、鬱病になり動けなくなった時から太り始めました。

2ヶ月で10キロ増加です….

食欲を出すために薬を服用し、食欲が出てきたと思ったら今度は過食に走ってしまうようになり、なかなか自分で食事のコントロールすることが難しい状態に。体が重くて運動できないし、折角ダイエットして培ってきた体型と努力が台無しに….。鬱病になって1.2ヶ月間は薬の服用をやめるか本気で悩み、体型を鏡で見る度自分が嫌になり鬱病が更に酷くなりました。

体型の変化はかなり精神的にキツイ….

しかし、鬱病を治したらダイエット頑張ろうと吹っ切れてから少し気分が楽になりました。

今は痩せることが目的ではない

今やるべきことは鬱病を治すということです。痩せるために抗うつ薬をやめたとしても、鬱病のせいで体が重くて運動できず痩せることができません。

結局動けないので太ります。

これじゃ薬やめる意味ないですよね。断薬しても意味がないどころか、急な断薬は体に害を及ぼすのです。

まず痩せれるようになるために鬱病を治すことから始めなければいけません。この鬱病を改善できれば次第にダイエットする意欲が湧き、段々痩せるために行動します。体型で悩むことがあるかもしれませんが、まずはゆっくり治療を続けましょう。

適度な運動は勿論してくださいね。

まとめ

鬱病は心の不健康を表すだけでなく、体や環境にまで悪い影響を与えることがあります。やはり健康が1番ですよね。

とにかく治療は大切です。身体と向き合いながら焦らずゆっくり治療していきましょう。

それでは次回!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です