【クエチアピン錠】どんな薬?効果って?飲み続けられなかった理由

こんにちは。ぷにんたです。

私は3ヶ月程ミルタザピン45mg服用し続けています。プラスで2週間程エビリファイ錠1mgを飲んでいたのですが、体のムズムズ感(アカシジア)の症状が酷く、代わりにクエチアピン錠25mgを処方されました。しかしクエチアピンも副作用が強く感じ最近まで12.5mgに減薬し服用していました。

今回はアメルのクエチアピン錠について飲んだ感想などお話します。

クエチアピン錠とは

クレチアピンは興奮や不安を抑え、気分を安定させ、意欲の低下を改善する薬です。アメルの薬を処方されました。

手が震える、体が硬直する、動作がゆっくりになる等といった錐体外路症状を弱めることができます。

25mg1錠12.1円、12.5mg1錠9.9円です。

用法用量

1回25mgを1日2.3回投与します。状態によっては150〜600mgを2.3回にわけて服用します。1日に750mgを超えて摂取してはいけません。私の場合はまず25mgを夕食後1回服用していました。

飲んで1時間くらいするとぼーっとして自然と眠くなり眠ってしまいます。

この薬は効きすぎると副作用がすごく強いです。飲んだ感想は下の方に記載します。

どんな人が飲むの?

主に統合失調症の人に処方されます。

統合失調症とは独特な思い込み、不適切または鈍った感情が障害として現れます。

症状

  • 実際にないことを信じてしまう(妄想)
  • 見えないものが見えたり聞こえたりする(幻覚)
  • 人付き合いを避け引きこもる
  • 何もせずゴロゴロし意欲が湧かない
  • 感情が動かず、他人の感情も感じ取りにくい
  • 課題を達成する能力が低下する
  • 理解力が乏しくなる

陽性症状他人に負の感情を抱かれているという被害妄想から他の人の目が気になりすぎてストレスを抱え、強いイライラや興奮を覚えることがあります。

陰性症状興味関心や意欲が低下し、表情が乏しく感じることもあります。

他に理解力の低下等といった認知機能障害も現れます。

服用してはいけない人

▶︎糖尿病の方や糖尿病の既往歴がある方

血糖値が上昇し意識障害や昏睡状態を起こす危険性があるためです。最悪の場合死に至るケースがあります。

クエチアピンを服用する場合は血糖値の測定などし、十分に身体の状態観察をしなければなりません。

薬の服用Q&A

薬の効果は?

▶︎興奮や不安を抑え、気分を安定させ、意欲の低下を改善する薬です。
神経伝達物質のドーパミンやセロトニンなど神経の刺激を伝える物質の働きを抑えます。受容体に作用し幻覚や妄想、感情、意欲の障害を改善します。否定型抗精神病薬なので陽性症状だけでなく陰性症状にもはたらきます。

副作用は?

▶︎不眠、うとうとする、体がだるい、神経過敏、不安、便秘、高血糖、手足の震え、じっとしていられない、筋肉のこわばり、頭痛、脱力感、めまい、体重の増加、食欲がない、焦燥感、口渇、頻尿等現れることがあります。

▶︎脱力感や冷や汗、手足が震えるといった低血糖症状や、喉が乾く、水を多量に飲む、尿の量が多い、頻繁に尿が出る場合などはすぐに薬の服用を中止し、医師に相談しなければなりません。

服用後の注意点は?

▶︎アルコールにより薬とアルコールの作用が増強することがあるので飲酒は控えなければいけません。

▶︎眠気、注意力、集中力、反射運動機能などの低下が起こることがあるので、車の運転や危険な作業は避けなければいけません。

▶︎副作用として体重増加が見られることがあるので太り過ぎないよう適度な運動をしましょう。

飲んだ感想

約1ヶ月間クエチアピン25mgを飲みましたが、夜10時頃服用後30分〜1時間でぼーっとして眠くなります。本来は夕食後の服用なのですがあまりにもうとうとしてしまうので、2週間過ぎた辺りから夕食後1.2時間後に飲んでしまっていました。

寝付きはとても良くなりましたが1日に15時間以上寝てしまう日が続きました。昼過ぎに起きてしまうと医師に伝えると、12.5mgに減薬し様子を見ることに。服用時間を夜9時に早めて、12.5mgを2週間飲み続けましたが結局毎日昼過ぎに起きてしまいます。薬が効き過ぎているということでクエチアピンの服用は中止することになりました。

気分は良好である日が増えましたが、なんの前触れもなくいきなり気分が落ち込む日ありました。不安感が襲ってくるのです。薬の量が少ないので鬱病に効果はそれ程までに期待できなかったのかもしれません。

他に副作用として喉が乾く症状が現れました。水を多めに飲んでしまうのでトイレが近くなります。この副作用もあまり良くない症状です。

まとめ

様々な薬を試していますが、どうしても寝てしまったり副作用が出がちでなかなか薬が長続きしません。

色々な薬を試しているうちに鬱病が治ってしまいそうです!という程簡単に治る病気ではなさそうですが、鬱病の原因と闘いながら回復に向けて努力します。

それでは次回!

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