こんにちは。ニートに順応してきたぷにんたです。
私たまに一人カラオケするのですが、どうしても歌が上手になりたくて、ビブラートの練習をしてみるのですがどうも上手くいかず… ビブラートをキメようとしても音が伸びずただただブレるだけ。そんな経験あるのではないでしょうか。
よくバケツを被って歌を歌うと上手になると聞きますがバケツないんですよね、うち。
今回は、カラオケで点数を取れるようになる方法を調べて自分で実践してみました。
カラオケの上手な人の特徴
カラオケの上手な人の特徴は
- 音程やリズムに忠実
- 感情を込めすぎない
- ロボットのように歌い上げる職人気質な人
のようです。
なんとなく歌っていてつまらないんじゃないの?と思うかもしれませんが、わざと溜めるようなリズムで歌ったり感情を込めたりするとそれが精密採点ではマイナスで捉えられるようです。
歌が上手とカラオケ上手とでは点数が変わります。私がリスペクトしている歌手のMISIAさんが100点取れるかといったらそうではなさそうですね〜。私は今回カラオケ上手を狙いに行きました。
高得点を取るための4つの技とは?
高得点を取るために大切な点数アップ対象となる技は主に4つです。
- 音程
- リズム
- ビブラート
- ロングトーン
採点方法にちゃっかり組み込まれています。逆に抑揚やしゃくりやフォールは採点にはそれほど効果が期待できません。
4つも気を付けないといけないの!?と思いませんか?点数アップに繋がる上記の4つのワザをどうやったら習得できるようになるでしょうか。
練習するならシンプルな方法がいい。
そう思ったのでシンプルで簡単な練習方法をまとめてみました。
音程の練習
「音程を合わせようと思っても合わない….。」「そもそも合っているかわからない….。」その気持ちとてもわかります。音をうまく捉えることのできない聴覚機能不全の方と、音程は理解しているものの正しくアウトプットできない運動性音痴と言われる方がいます。 そのどちらにも効果が期待できる方法が幾つかあります。
ドレミファソラシドと合わせよう
ピッタリ正しい音程を見つけるのが難しくて、有名な曲中でもフラット気味な音が意外と溢れています。曲中の音が全て正しいわけではありません。
正しい音程を身につけるために、
ピアノやアプリ等でドレミファソラシドを弾きながら合わせて鼻歌を歌ってみたり声に出してみたりする方法
がシンプルに効いてきます。声と音を合わせることで意外と自分の出した音が低かったりして合っていないとわかる上、正しい音を覚えられるようになってきます。地道に1ヵ月練習すると見事に点数の差が出てきますので、実践するべき練習法です。
録音等してみるとより自分の声の高さがわかり、見直しが効くのでオススメです。
ドレドレから始めてドソドソと音の幅を広げながら反復練習するとより効果的です。
喉の筋肉を鍛えよう
声帯というのは実は鍛えられません。地声を出すための筋肉閉鎖筋と裏声を出す時に使う輪状甲状筋があり、どちらも大切な筋肉です。音程をコントロールする時に使う筋肉は輪状甲状筋です。
輪状甲状筋は声帯の下の部分に位置する筋肉です。輪状甲状筋を鍛えるためには、
先ほどのドレミファソラシド練習を裏声でやること
です。力を入れず大きな声で大きく口を縦に開けて練習すると声帯が開き、いい運動になります。裏声で話すだけでも鍛えられます。
こうすることで中音~高音域の音程が出しやすくなり、音程のコントロールをしやすくなります。 ドレミファソラシドで合わせられるようになったら、声の出しやすいキーの曲を見つけ、ひたすら聴きながら一緒にハミングしてみると更に良いです。
ふーふーん♪と曲を丸暗記する気持ちで覚えて、音を合わせるよう意識しましょう。
リズムの練習
手拍子でメトロノームに合わせられるかどうかでリズム感があるかわかります。
メトロノームに合わせよう
1カチ2音練習(オリジナルで名付けた)が簡単で効果的かなと思います。
メトロノーム60くらいの速さから「ママママ」と8分音符で声に出して合わせてみましょう。
レディーガガのポーカーフェイスという曲のイントロのような感じです。声では難しい方は手拍子でも足でも。声で合わせられるようになったら「ホーホー」と裏声で練習すると音程や発声練習もついでにできます。
段々速度を速くしてもリズムがメトロノームに合うようならリズム感OK。曲と合わせてハミングしてリズムを覚えましょう。
ビブラートの練習
ビブラートはすぐ身に付くものではありませんが、最短で間隔を身に付ける方法があります。
みぞおちあたりを震わせよう
ビブラートとは横隔膜を震えさせて声を均一に揺らすことです。しかし横隔膜ってイマイチピンときませんよね…。
「あー」と声を出しながら肋骨の真ん中あたり、みぞおちの部分を何度も押してみて下さい。
声が震えませんか?その横隔膜を使うと音が大小するビブラートがかかるんです。
これを毎日やると震える感覚を覚えてきて、なんとなーく自分で動かせるようになってくるんです。不思議ですね。騙されたと思って毎日みぞおちを繰り返し押しながら声を伸ばしてください。横隔膜を使ったビブラートは習得が難しいですが、聴いた時に自然で美しいです。
ワンちゃんが散歩後に「ハァハァ」と息切れしますよね。
「ハァハァハァハァ」と声に乗せてマネする練習をしてください。
横隔膜を押した時と同じ感覚がします。犬の息荒げた時のモノマネも効くので実践してみてください。
喉を震わせよう
「「あ⤵︎ あ︎ ⤴︎あ⤵︎ あ︎ ⤴︎」(ドレドレ)」と音程を上げ下げして徐々に速くしていくとビブラートになります。横隔膜のビブラートは音の大小に対し喉のビブラートは音の上げ下げで出来上がります。 ひたすら「あ⤵︎ あ︎ ⤴︎あ⤵︎ あ︎ ⤴︎」と練習するんです。
簡単にできる方法がありました。
「らーーーーーーーあぁあぁあぁあぁあぁあぁ」と読むだけ。
一定な細さでビブラートがかけられると一気に歌が上手になるような気がします。喉か横隔膜のビブラート、好みによりますがどちらかでもできるように練習しましょう。
ロングトーンの練習
長く声を伸ばしまっすぐ響かせるって結構難しい。息の出し方に秘密がありました。それは、
腹式呼吸です。歌を歌うにあたって一番大切と言えるのではないでしょうか。腹式呼吸ってとても習得するの難しいんじゃない?いや、シンプルな練習方法があるんです。
腹式呼吸を身につけよう
喉を締め上げるように歌うと勿論声は伸びないし自分自身苦しくて辛いですよね。辛いときはため息をついていいんです。そう、ため息をつく時って自然と腹式呼吸になっているんです。息を吐くと段々お腹が凹んできませんか?
寝ころびながら「はぁ~~~~~~」と深いため息をつくように息を出す練習をしてください。
この感覚を掴んできたら次は声を出しながら。これが腹式呼吸です。裏声を出したり上記の練習法を合わせながら練習するとグッと歌が上達します。
毎日寝る前横になった時深く息を吐く練習をしていれば、歌う時自然に喉を絞めることなく楽に歌えるようになっていると思います。
実践してみた
私実際に1週間これらの練習法を地道にこなしてカラオケに挑んでみました。
練習前は精密採点でアベレージ85点だったのですが、練習後なんとポコスカ90点以上取ることができるようになったんです。結果が数字に表れると嬉しいですね。
広瀬香美 ロマンスの神様を歌ってみました。
歌ってみた動画はこちら⇩
素人が歌う曲じゃない….。まだまだ歌手のように鳥肌が立つほど上達したわけではありませんが、高音域を苦しいと感じることなくすんなり出せるようになりました。声量が大きくなったので練習前より聴きやすい歌声になりました。まだまだ上手い!!と言えませんが….1週間だけですが練習が確実に効いてきていると思います。
まとめ
こんな練習法で上手くなるわけがないだろ!と思った方も騙されたと思ってやってみてください。きっと上達します。声が出しやすくなるだけでなく、少し練習しただけでにわかにビブラート聴かせられるようにもなります。少しできるようになると感覚を掴むことができもっと上手にできるようになります。「あ、感覚掴んできたかも!」と思ったら是非カラオケに行ってみてください。
それでは!
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